りのかた雑記帳

アラフォー自営業コンサルタントのチラシ裏日記。

シンプルであること

 

f:id:rinokata6150:20170217190942j:plain

事務所から歩いて3分ほどに、昭和感の半端ないレトロなゲームがある。

なぜ壊れないのか、それは構造がシンプルだからだ。

複雑化、多機能化していけば、修理が複雑であったり調達部材が困難になったりで、製品寿命も短くなっていく。おそらくこれらのゲームは電力供給なしか、標準的な装置で動作するんだろう。ゴーイングコンサーンが求められる経営も同様にシンプルであることが大事なんだと感じる。

あと、これらのゲームは故障ではなく需要がなくなったので撤去されてしまったのだろう。シンプルであることと、市場に受け入れられるのとは別だ。

 

独立後の駆け出し期をどうやって脱するのか

独立3年目を迎えるにあたって

独立して2年とちょっとが経つ。なんだかんだで食えてるのは、ここまで培った能力・スキルと貯蓄のおかげだ。貯蓄というのは金銭などの有形のものと、人脈などの無形のものがある。自分の場合は人脈、つまり他人をあてにするような独立はしたくなかった。所詮、人はいいかげんなものだ。これまでに当てにしたつもりがいいように使われてしまう、という人をたくさん見てきた。そうやって下請け的な仕事を続けて、何が楽しいのかと首をかしげてしまう。その結果、作業力は高まるが営業力は失われてしまい、身動きがとれなくなるのではないだろうか。

なので、自分としては独立前の人脈については全く考慮せず、独立後に営業活動に汗を流して取り組んだ。このことはちょくちょく聞かれるので、いつかの機会に書こうかと思う。

 

駆け出し期とは何なのか

駆け出し期という定義はなかなか難しい。お客様の数や売上高というのは業種や業態によって異なる。従業員や投資設備についても同様だ。自分の場合はコンサルタント業なので、よけいに分かりにくい。1人でン百万円稼ぐ月もあれば、赤字になることもある。チームで行うビジネスモデルではないので、スタッフが多かろうが少なかろうが範囲は広がらない。

コンサルやシステムエンジニアのような専門サービス業の駆け出し期というのは前期と後期があるように感じる。

 

前期:仕事が無いので、少々安かろうがど短納期だろうが引き受ける時期。

この時期は、それこそ首振りトラのように首を振って案件を取る。少々安かろうが関係が構築できることによるメリットを大きく見積もって、ある程度の無理に目をつむる。自分のペースというよりも、クライアントのペースで仕事をするので、疲弊してしまいがちになる。

 

後期:自分の方向性を棚卸しして、仕事を断捨離する時期。

そのうち、どっかで仕事がオーバーフローしてしまい、誰かに何かしらの迷惑をかける。そこで前進しているつもりが空転していることに気がつく。体力も底をつきかけ、ものすごいネガティブになる。そこでペースダウンとともに再構築を考えだす。再構築にあたってはこれまでの仕事上の成果をベースにして、「1年後どんな姿になりたいのか」や「何を達成することが自分の独立の意味なのか」を見直し、腐れ縁的な仕事の見切りをつけていく。その結果、能動的に取引を切ることも、相手から切られることも多くなってくる。

 

脱出期:判断軸が出来上がる時期。

つまり、駆け出し期を脱している状態は、理念というか判断軸が出来ているということになる。経営者にとって判断軸とはとても重要だ。経営の仕事というのは判断そのものと言える。判断軸が毎回ブレると、従業員だけではなく、お客様からも取引先からも信頼をなくす。笑って、あるいは失笑とともに許されるのはせいぜい3年までで、そこまでに判断軸が固まっていないと場当たり的な仕事しか任されなくなる。社会の波を漂うクラゲ事業主の誕生だ。

 

 

取引を切られることにも、切ることにも慣れていかなければならないと感じる。

そろそろ3年を迎えるに当たっての自戒の意味を込めて。。

 

Zenbook3のメモ その1

はじめまして。

 

システム関係と経営コンサルを足して半分のような自営業をやっています。

 

ぼちぼちと、考えたことや、やったことを書いてみようと思います。

どうぞ宜しくお願いします。

 

 Zenbook3購入

先月、仕事用にZenbook3を購入した。

前まではMacbookAirを使っていたが、当時(2013年)にはなかった、WindowsOSのウルトラブックも納得の行く対抗馬が現れて成熟してきた。

MacOSに特に不満はなかったが、Macbookは打鍵感が気に入らず、仕事上Windowsは手放せないとなるとVMで起動することになるのだが、Windowsを使う上でキー配列が気に入らなかった。

なのでWindowsに乗り換えようと思い、その候補

・HP Elitebook

Dell XPS

Panasonic Let’sNote

ASUS Zenbook3

このあたりを考えていた。

 

実機を見たところ、軽くて性能もよく、値段もお手頃ということでZenbook3を購入。

Elitebookは打鍵感が良かったが納期が3週間ということもあり断念。

XPSはUSBポートも多かったが、ちょっと重い気がした。

Let'sNoteはやはり高い。DVDドライブ付きのほうが安いとか意味がわからん。

 

Zenbookを使ってみたところ、電池はそこそこ持ち、画面もきれいだ。

重い処理をするとファンが鳴り出す。甲高い音で「サー」という感じ。でも通常の利用だと静かなのでそれほど気にもならない。

他のレビューを見てみるとキーボードのピッチが離れているので使いづらいとあるが、自分の手は大きい方なので、これも気にならなかった。

 

指紋認証がたまにしか効かないんだけども、、これは今度問い合わせる。

 

 USB-Cの充電アダプタ

それよりも、USB-Cの充電が結構困る。家以外にオフィスでも常備しておきたいのだが、純正だと9,000円近くする。そのくせにコンセント部分が折り畳めない。

汎用品に選択肢があるかと思ったら、PD対応しているアダプタじゃないと充電できない。アダプタだけじゃなくてケーブルも対応していないとだめ。Amazonで色々と調べたら、このアダプタが出てきた。

 

Anker PowerPort+ 5 USB-C Power Delivery (60W 5ポート Power Delivery搭載 USB&USB-C 急速充電器) 新しいMacBook / iPhone / iPad / Android 各種他対応 A2053511

 

PD対応と謳っているけどZenbook3については何も書かれたいなかったが購入した。結果、すんなりと充電できた。

ちなみに、USB-Cのケーブルは付属されてないので、別途購入が必要。

 

エレコム USBケーブル USB3.1 C-Cタイプ PD対応 USB規格認証品 5A出力 1.0m ブラック USB3-CC5P10NBK

 

USB-Cを接続するんだけど、PD対応って書いてないケーブルは敬遠。すると選択肢は限られる。オスとメスは両方USB-Cだが、このあたりがややこしい。(一度誤発注した。)

 

まだまだ選択肢が少ないけど、今後のニーズを考えるとこのあたりの製品の需要は伸びそうな予感。でも、いまのところ選択の余地がなくてびっくりした。せめて白色のケーブルが選びたかった。